
自然と共生する未来を探し、
豊かな暮らしを創り出す

LIVING LAB

佐渡島自然共生ラボでできること




プロジェクト具体例
・地域の課題解決、島内食材での特産品作り、竹資源の活用
・新技術・新商品のテストマーケティング
・持続可能な島づくりに向けた施策の展開、地産地消の促進、廃棄物の有効活用 など
佐渡島自然共生ラボでは、
あなたの”やってみたい”の
実践をサポートします。
例:企画の具体化のお手伝い、関係者紹介・マッチング、
実証実験フィールドの提供 など

FUNCTION

佐渡島自然共生ラボの機能

社会インフラとしての共創プラットフォーム6つの機能
1
ネットワーク構築・コミュニティ形成
地域ステークホルダーが、大学、研究機関、企業、自治体とつながる機会をつくります。地域課題解決に向けた地域内外アクターのマッチングを促進します。
2
自然共生社会の構築に寄与するデータスペースのデザイン
自然資源のポテンシャルや課題に関する情報を集積し、政策立案やサービスの開発につながるデータスペースをデザインします。
3
学びとイノベーションの場
学ぶ・構想する・実践するを発展的に展開する「自然共生探究サイクル」を支援することで,地域循環共生圏の実現に向けてアクションを起こす人材育成を目指します。
4
自然共生のパイロット事業展開
ニーズとシーズをつないで、自然共生の多彩なアクションを構想・実装するプロジェクトを展開・サポートします。
5
市民参加の政策デザイン
佐渡市の要となる自然共生政策を多様なステークホルダーの参加により検討するしくみを構築します。
6
ラボの取り組みと政策を結びつける包括的マネジメント
佐渡市が進めるさまざまな政策とラボの取り組みが協業し、クリエイティブな化学反応を生み出すよう、①~⑤を包括的にマネジメントします。
※佐渡島自然共生ラボは佐渡市・新潟大学・NTTデータが共同で運営しています。

PROJECT

実施中のプロジェクト
佐渡ポテンシャルマップ
ビジョン
自然共生と生物多様性の実現を意識した循環の仕組みを検討するためのベースとなるデータを収集し可視化する
特徴
- 住民の力を活用し、情報を収集することで、地域社会の現状を詳細に把握する
- 地域の問題意識と掛け合わせ、解くべき課題を設定する
- 地域の力を活用して解決する営みを行う
- 社会を好循環させるため仕組みを考察し政策立案につなげる(EBPMとしての活用)
プロジェクトメンバー
- 佐渡市
- 佐渡市地域林政アドバイザー
明田川様 - 新潟大学
- NTTデータ
佐渡エシカルファクトリー
ビジョン
佐渡島を未来の世代に引き継ぐため、自然と共生する島を守るとともに会社も島も経済的に自立する
特徴
エシカルファクトリー化の手法の開発や国内外でのマーケティング活動を行うことで、「地域のよいアクション」と「エシカル消費」「資金」などが結びつく好循環を築く
プロジェクトメンバー
- 島内地場飲食系企業(2社)
- 新潟大学
- NTTデータ、NTTデータ経営研究所
海藻の新たな可能性を探究する
ビジョン
海藻の安定生産に向けた技術の確立と新しい食べ方をはじめとする新たな海藻のニーズを生み出すことでブルーカーボン推進の一助とする
特徴
海藻への知見が豊富な地場企業佐渡潜水株式会社と欲のプロである蕎麦 茂左衛門、新しい発想や視点を持つ学生とのタイアップでの活動をおこなうことで、海藻需要の特に低い若年層に受け入れられる商品の開発を目指す
プロジェクトメンバー
- 佐渡市
- 佐渡市地域林政アドバイザー
明田川様 - 新潟大学
- NTTデータ
コンサルティング人材育成プログラム
ビジョン
コンサルティングで外貨を稼ぎながら、若者の働きたい仕事・職場をここ、佐渡島に生み出していく
特徴
- 「働きたい仕事・職場を地域で作る」を軸とした地方創生
- 人材育成とコンサルティング業務委託を起点にスタート
- 将来的には佐渡の地元企業が島外から業務を受注し、自立していくことを目指す
プロジェクトメンバー
- 佐渡島を拠点に活動する方々
- NTTデータ、NTTデータ経営研究所
竹の可能性を探究するプロジェクト
ビジョン
ごみを資源として活用するライフスタイルへの転換地域課題のひとつである未整備の竹林を資源として再び活用し、防災を含めた脱炭素社会やSDGsの理念による循環型社会を実現する
特徴
令和4年12月の大雪で、倒竹による市道除雪への支障や広域で停電が発生。 竹を資源として活用する機会が減り、未整備の竹林が増えたことが一因と言われており、竹の新たな活用として、地元企業のご協力のもと竹をチップ化し、それを混ぜ込んだ新たな舗装方法を実証。
プロジェクトメンバー
- 佐渡市
- 福岡大学
竹イノベーション研究会 - 新潟大学
- NTTデータ、NTTデータ経営研究所
新・生物多様性佐渡戦略構想
ビジョン
生物多様性の島としての佐渡の政策・施策をリードする戦略をつくる
特徴
生物多様性保全の世界的潮流「昆明・モントリオール宣言」ならびに国家戦略2023-2030を踏まえ、佐渡市の生物多様性戦略をアップデートするとともに、自然共生社会の実現に向けた横断的取り組み展開の基盤構築を試みる。
プロジェクトメンバー
- 佐渡市農業政策課
- 生物多様性佐渡戦略社会系ワーキンググループ(佐渡市・新潟大学・徳島大学・株式会社サンワコン)S21
Playful Island
ビジョン
自然共生の未来を創造する新たな観光のあり方を創出し島の環境アクションを支える
特徴
- 観光を通して佐渡で環境アクションに取り組む関係人口を増やすため、佐渡にしか無いプレイフルな体験を提供するプロジェクトを生み出して島内外に発信する。
- 佐渡の自然共生に取り組む環境アクターと島外のリソースを繋ぎ、活動がより持続的になるような支援をする。
プロジェクトメンバー
- 佐渡島森里海探究プラットフォーム企画チーム
- 佐渡市観光振興課、佐渡観光交流機構
- ミテモ株式会社
- NTTデータ
- 新潟大学
- あるもんで山
- ワールドユナイト
- 株式会社naco(イケベジ)
- サンフロンテティア(SADO OUTDOOR BASE)
ステークホルダーの参加による自然共生シナリオ創出
ビジョン
生物多様性保全や地域循環共生圏の実現に向け多様な科学知のデータを活かしたシミュレーションにより描かれる自然共生シナリオを産官学民参加で作成する。
特徴
社会構造の変化による土地利用変化、災害リスク、再エネ導入ポテンシャルなどを踏まえ、環境と産業の持続可能性を検討するためのシナリオを創出する。
プロジェクトメンバー
- 研究機関(IGES、新潟大学ほか)
- 佐渡市(総合政策課・農業政策課)
地域循環共生圏を学ぶ・考える
ビジョン
離島佐渡だからこそできる持続可能な循環型社会の小さなモデルづくり
特徴
豊かな自然と共生し、佐渡ならではの歴史・文化への理解を深め、誇りと愛着を持って次世代へ継承する島づくりを、佐渡のSDGs18番目のゴールと定め、環境、経済、社会、そして、歴史・文化と日常の暮らしが共鳴する持続可能な島づくりに向けて取り組んでいます。
プロジェクトメンバー
- 佐渡市
- 佐渡島自然共生ラボ